柏YEGとはAbout Us

柏YEGの概要

柏商工会議所青年部

我々柏YEG(柏商工会議所青年部)は、商工会議所活動の一部として1979年にスタートいたしました。異業種交流の場は複数ある中、我々柏YEGは地域若手経済人に経営者としての成長の場を提供すべく様々に活動し続けています。毎月開催される例会、多岐にわたる委員会活動、そして事業活動そのすべてが資質の向上と人脈の拡大、地域への貢献を目的としております。

時代とともにビジネスの形も大きく変わり行く中、これからも我々柏YEGは伝統を守りつつ新たな価値観をいち早く取り入れ、自企業の発展とともに地域への貢献を続けてまいりたいと考えております。

YEG

「YEG」 (若き企業家集団)とは商工会議所青年部の英語名 Young Entrepreneurs Groupの頭文字をとったもので、同時に商工会議所青年 部の持つコンセプト(若さ、情熱、広い視野)を持った経営者=Youth, Energy, Generalistを表している。

目的

  • 商工業の振興を通じ、地域経済の発展に寄与する。
  • 柏商工会議所の事業活動に青年層の意見を反映させる。
  • 経営者としての人格・教養および経営能力を高める。
  • 会員相互の啓発・親睦を図る。

会長所信

令和3年度 基本方針

昨年度は、とにかく新型コロナウイルスに振り回された年度となりました。
経済においては2020年の4月から6月期の実質GDP成長率が前期比▲7.9%と、リーマンショック時の2009年1月から3月期の同成長率の前期比▲4.4%を大きく上回る、統計開始以来最大のマイナス幅でのスタートとなりました。

社会生活においては、緊急事態宣言解除後は新しい生活様式が徐々に確立され、様々なGOTO事業も始まり、経済を回して行こうという雰囲気になったのも束の間、冬になりコロナの流行が加速し、再び緊急事態宣言が発令され一体何を拠り所とし行動すれば良いのか、非常に難しい1年となりました。引き続き、今年度も新型コロナウイルスの影響を受ける事になると思います。

そのような状況を踏まえまして、今年度の委員会は青年部の基本である常設委員会と新型コロナウイルスの対応をする委員会で構成しています。

どのような状況にあったとしても、例会を運営し、経営の勉強をし、資質を高め、会員間の親睦を深め、会員を増やし、提言をし、対外活動や広報活動を行う。そして、自企業の発展と共に柏の街の発展に寄与する、という点も変わらないと思います。
新型コロナウイルス流行が、大切なものや優先するべきことを確認する機会となりました。このような中で、柏YEGがメンバーにとって大切なものであり続ける為に、より自分の為・自企業の為・柏の街の為になる例会・事業の開催が求められると思います。
そしてその正解は一つでは無いと思います。

様々な可能性を考え、柔軟に対応出来る組織である事が何よりも重要になってくるかと思います。昨年度学んだ新しい生活様式を活用し、より良い可能性を模索しましょう。
今年度は、柏商工会議所創立50周年という記念すべき年でもあり、私も周年事業実行委員として2部会に所属しており、記念事業の盛り上げのお手伝いをしたいと思います。
また、延期され今年度開催予定のオリンピック・パラリンピックが開催されるかはわかりませんが安全に開催決定となれば、柏でのオリンピック・パラリンピックイベントも柏YEGをあげて盛り上げ、柏の街の為にも頑張りたいと考えています。

今まで通用していた方法が急に通用しなくなってしまった世の中で、より重要視されるものが、持続可能な開発目標SDGsや多様性であると思います。唯一の正解を探すのではなく、様々な選択肢のいい部分を集め、変化していく状況に対応しようという流れになっていると思います。多様性を重視した流れの中で今年度女性である私が会長を任せられたのも、時代の流れや巡りあわせを感じています。

最後に、2020年に行われたアメリカ大統領選挙において、女性で初の副大統領に就任したカマラ・ハリス氏が「私は最初の女性副大統領かもしれませんが、最後ではありません」とスピーチしました。実は私は柏YEGで最初の女性会長では・・・・ありません。当然最後の女性会長でもありません。 柏YEGは大変先進的な組織で、25年前に初の女性会長が誕生しています。
このような先人の皆様が積み上げて来た先進的な会の特色を活かし、多様な意見を取り入れて柔軟に対応し、盛りかえす1年にしたいと思います。

会長 中村 香織

委員会紹介

資質向上委員会

遷り変わりが早く、予想が難しい今の世の中だからこそ、我々は可能性を模索し時代に対応する必要があります。状況を柔軟に把握し、理解し対応できる資質を向上させることを目的とし、学ぶだけではなく行動に移す機会を提供します。

総務委員会

規律とマナーのある例会及び総会の運営を行います。青年経済人としてのマナーや姿勢といま一度向き合い、会員が充実した活動ができるよう随時柏商工会議所青年部規約の見直しを行います。また、ナレッジマネジメントの適切な運用によって新たな情報の蓄積と管理を行い、次世代に情報共有できるよう活用していきます。

広報・IT委員会

柏YEG、自企業の発展の手助けになるようなテクノロジーの知識を共有します。会員企業の魅力を内外に積極的にメディア発信します。テーマは「楽しく分かりやすい広報活動」。低迷した景況から未来の成長に繋がるよう、ITと広報による対応力、総合力で柏YEGを盛りかえします。

新型コロナウイルス対策委員会

新型コロナウイルスに対し、正確な知識と対策を探究していきます。その上で柏市や自企業の発展を見据え、自粛だけではなく、経済活動と新型コロナウイルス対策を並行して行うための例会・事業を実施します。

親睦委員会

新たな親睦の形を求められる現代の社会情勢において、親睦委員会では今までに体験したことのない親睦活動にチャレンジし、会員同士の仲が深まる今年度ならではの例会・事業を開催します。

会員委員会

今後の柏YEGと地域社会の発展の支えとなる会員の増強を主眼とし、年間を通じ柏YEGへの入会勧誘と、入会後にいち早く活躍できるよう フォローを行っていきます。

まちづくり委員会

柏市においても進む高齢化の中で、歳を重ねても「安心していきいきと暮らせるまちづくり」が求められています。柏YEGは若手商人の集まりであるという特性を活かし、“若者”及び“商助”の視点からこの課題に取り組み、世代の垣根なく交流をすることでみんなが主役となれるまちづくりを目指します。

提言・ビジョン委員会

柏YEG40周年時に策定されたビジョン「ACTIVE KASHIWA」。当委員会ではこれまでの青年部活動がこのビジョンに則っていたかを中間検証し発表します。その「ACTIVE KASHIWA」の指針のもと、街の課題を抽出・分析し、私たち中小企業が円滑な経営ができるように積極的な提言活動を行います。

対外交流委員会

対外活動の魅力を知ってもらうと同時に柏YEGの対外活動に対する意識改革を行います。また、参加の先に自企業や自身の発展に繋がる学びや喜びをより感じてもらえる対外活動を目指し、伝えていきます。

経営開発委員会

中小企業を取り巻く環境は日進月歩で変化しています。時代の変換期に突入し、新しい常識や状況の変革が求められる今、新時代のビジネス・新様式の導入・働き方改革への取り組みなど様々な企業課題をクリアしていくには、多くの情報を獲得し経営者自身アップデートしていく必要があります。当委員会では例会や事業を通し会員それぞれの情報リテラシーへとつながるための学びを提供いたします。

組織図