会長所信

平成25年度 基本方針
今日の日本では、失われた20年を経てもなお景気の低迷が続いています。戦後の高度経済成長に伴い整備された社会保障制度やインフラについては維持継続が困難となっており、現実を直視した早急な改革が求められています。さらに財政悪化・人口減少等国内の問題だけでなく、経済のグローバル化が進む中で変化の激しい時代をこれから乗り越えていかなければなりません。柏市においても、地元企業を取り巻く経営環境は一段と厳しいものとなっています。平成23年3月の東日本大震災に伴う原発事故の影響により柏市の人口の増加が頭打ちとなったことは、まちの活性化を推進する上でも大きな課題となっています。 そうした状況下で我々に求められていることは、仲間との絆の輪を広げる中で自ら進んで新しい情報や知識にふれ創意と工夫によって時代の変化に対応し、自企業の成長を目指すと同時に、柏のまちの活性化に貢献していくことであると考えます。まずは各委員会によって担当される例会や事業の内容の充実はもちろんのこと、委員会活動は仲間とのつながりを強化する場であることを意識してメンバー同士知恵を出し合い、委員長を助け、企画・作成・実施のプロセスにもこだわり活動してまいります。時代の潮流を捉えるために、“ 世界に前例のない超高齢社会の問題” や“ 成長著しい東南アジア新興国経済の研究”などにも取り組んでまいります。柏のまちの活性化のために、昨年度は行政・諸団体にご参加いただき協働事業を行うことができました。これからもずっと柏のまちが元気であることを願い、本年度も行政及び関係する諸団体と連携を取り、地域性をもった事業を行ってまいります。 秋には関東ブロック大会が八千代YEG主管で開催されます。同じ千葉県連の仲間として、大会成功に向けて全力で応援してまいります。また本年度、柏YEGは35周年の節目を迎えます。これまで歴史を積み上げてこられた諸先輩方々とお世話になりました関係者の皆様へ感謝の心を忘れずに、メンバー一致団結し新しい一歩を踏み出してまいります。 柏YEGには、やりたいことやできることをたくさん持った、個性豊かな仲間が集まっています。課題多き時代ではありますが、平成25年度の柏YEGは、メンバー一人ひとりの「やりたいこと」「できること」に「時代や地域から求められていること」を重ね合わせて、地域社会の健全な発展を願い、豊かで住みよい柏のまちづくりに貢献するために、勇気を持って行動してまいります。
会長 森 正光