公認会計士事務所 税理士法人 古田土会計より古田土先生に公演いただきました。
同社は東京都葛飾区に事務所を構える公認会計士事務所 税理士法人で、経済産業省認定 2013年度おもてなし経営企業30選を受賞しています。これは経営計画書通りに事業を進めた賜物だといえます。
古田土先生は32年間の企業経営の中で企業の成長にとって何が大切なのか徐々にわかってきたそうです。
取引がある1900社のなかでも良い商品、良いサービスがある会社はやはり伸びているとのことです。
同社の目玉商品は「経営計画書」と「月次決算書」で貸借対照表(BS)を中心に財務状況を毎月見直すことで企業を改善に導くものであるということです。
古田土先生が行っている経営のポイントはいくつかありました。
1.挨拶、朝礼、掃除をとても大事にしていること
挨拶は自社を活性化させるために行っている。目線を合わせ、笑顔で、相手より先に。
2.写真が一番大切だと伝える
「ウソでもいいから何度も伝えるべき」とのこと。
3.おもてなしを実践する
言葉使いに注意する。お客様の飲み物はメニューで提示し、傘は拭いてからお返しする。
また古田土先生は、経営計画書はすべての規模の経営者が必要とするものとも話されました。
古田土先生が作成した経営計画書の資料を使いながら説明してくださり、「このなかで既に出来ていることと、これから出来そうなことのみ真似をして自社に取り込んでください。ただ、経営方針は社長の想いを表わし、ブレてはいけない。」等の話をされ、今後の経営計画に活かしてくださいと熱く語られており、感じ入りました。私達、経営者にとっての経営計画書の大切さを学べた講義でした。今後の経営に活かしていきたいと思います。