今例会は映像をふんだんに使用するというこで映画館「キネマ旬報シアター」にて開催されました。
第1章は今年度の地域活性委員会の取組が紹介されました。
5月にはニッカウヰスキー余市工場に見学、余市商工会議所で会談。11月にはウイスキー検定を開催。このウイスキー検定の開催場所は北海道、東京、大阪が決まっていましたが、その中で懸命な努力のもと、柏でも開催することができました。全国各地から応募がありすぐに定員に達しました。
第2章はウイスキーの問題が出題されました。
NHKドラマ「マッサン」のモデルの本当の名前は?ピートは何か?シングルモルトとは?等、全部で14問でした。
第3章として、余市町のNHKドラマ放映後について、地域活性委員会が取材したインタビューが紹介されました。放映後は観光客が増加、前年の倍で経済効果が大きいようで、隣の小樽市にも波及しているようです。またウイスキーの需要が増加しているようです。地元では、マッサン応援協議会もできたり活況のようです。
ただ、課題としては土産等は市内で土産品等を製造していない、他の観光地の集客・PRやNHKドラマ「マッサン」放映後の取組が未定であるといったことがあるようです。
最後に、今年度を通して、柏のまちの活性に対して、柏を「選ばれる」「行ってみたい」まちの活性をはかるべく「観光」に着目したこと。その「観光資源」として、柏まつり(2日間で70万人来場)、手賀沼のマラソン等のイベントがありますが、「ウイスキー」を観光資源として活性化をはかるべく取り組んだことが紹介されました。
地域の活性において大事なのは、地域の中で学び、探し出したり、気づきによって創り出される。「理解」「気付き」である。私達が住んでいる「かしわ」に関心をもつこと、知ること、発信していくことが大事であるということでした。
NHKが取材に柏に来てテレビで放映され、反響が大きかったようです。